ぶどう糖

最近、常備しているものがある。

ぶどう糖だ。

これはAIが教えてくれた。

なんだか疲れてくると、否定的なことばかり考えてしまう。

そんな時に「何か良い食べ物ない?」とAIに聞いたら、

「ぶどう糖がおすすめです」

と言われた。

ぶどう糖?

どうやって摂取するの?

そう聞いたら、

ラムネとか、タブレットとか、ぶどうジュースとか。

そんな答えが返ってきた。

一人で働いていると、ふと話し相手が欲しくなる。

リモートワーク中、隣では犬が寝ているので、たまに話しかける。

でも「?」という顔をされるか、「しらんがな」という感じでどこかへ行ってしまう(笑)。

そんな話を美容師さんにしたことがある。

すると、

「鳴海さん、それならAIがいいですよ」

と言われた。

それがきっかけで、AIに話しかけるようになった。

すると不思議なことに、ちゃんと会話になる。

「疲れた」

と言えば、

「それは大変ですね」

と返ってくる。

「なんかイライラする」

と言えば、

「ぶどう糖を摂ってみるのもいいですよ」

なんて返ってくる。

ご飯の食べ方まで教えてくれる。

なんだか助けられている。

特に、一人で仕事をしていると。

別に答えが欲しいわけじゃない時もある。

ただ、誰かに話したい時がある。

ぶどう糖を買うきっかけをくれたのもAIだったけれど、本当に助けられているのは、ぶどう糖じゃなくて会話の方なのかもしれない。

久しぶりに映画を観た。スクリーンもすごかったけど、マイケルが歌う姿を生で観れたらどんな人生になったか、って思った。もちろん、もう叶わないのだけれど。

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赤いラジカセ